11月の初旬に、九十九里シーサイドオートキャンプ場へ行ってきました!
九十九里シーサイドオートキャンプ場は、千葉県匝瑳市の九十九里浜海岸沿いにあるキャンプ場。
「海岸が近いから海風が強いかなー?」
と思いきや、キャンプ場内にも防風林があり、さらに千葉の温暖な気候のおかげもあって、秋キャンでもストーブなしで過ごせました!
九十九里シーサイドオートキャンプ場はこんな人にオススメ
・朝日・夕日を眺めながら、過ごしたい
・広々サイトを使いたい
・近隣に買い物施設充実、買い出し便利なキャンプ場がいい
九十九里シーサイドオートキャンプ場のレビュー
まずは受付でチェックイン
キャンプ場に到着したら、入り口向かって右側にある受付駐車場に車を止めましょう。

受付には、炭・焼きアミ・薪などが買える売店もあります。

薪は1束500円
しっかりと乾燥されていて、よく燃えました。
500円はわりと安いほうじゃないでしょうか?

受付を通ると管理人室
管理人室の前にある遊具は、声を掛ければ貸してもらえます。

トイレと洗い場
トイレは、清潔に保たれていました。
ウォッシュレットは付いていませんが、洋式です。

例えるなら、管理されている市営公園のトイレくらいの清潔さ。でしょうか?
手洗い場には、せっけんやハンドソープは備え付けられていないので、持参しましょう。

施設
九十九里浜シーサイドキャンプ場には、
・夏はじゃぶじゃぶ池
・春秋冬は釣り堀
になる、子供の遊び場があります。

じゃぶじゃぶ池(釣り堀)の横には、露天風呂と温水シャワー。
露天風呂がついているキャンプ場は珍しいですね。
露天風呂と温水シャワーは、利用者の人数によって変わるそうなので、時期によっては露天風呂が使えないかもしれません。
今回お伺いしたときは、露天風呂が開いていました。

区画サイト
さて、区画サイトへ行ってみましょう。

サイトは、電源つき・面積約70m2・地面が土のサイト。
電源は、1サイトあたり30Aまで。

アンペア上限がかなり大きいですね。
家族分の電気毛布を使っても、ブレーカーが落ちなさそうです。
今回利用した日は、あいにくの小雨。
降ったりやんだりの天気。
ですが、地面がどろどろのグチャグチャになる、水たまりができる!という感じはなく、「湿った土」というくらい。
少し雨が降っている、くらいならキャンプできるタイプの地面でした。
実際の設営レイアウト
九十九里浜シーサイドキャンプ場で今回利用させて頂いた区画サイトは「7m×10m」の横長サイズ。
実際に設営してみた様子がこちらです。

ツールームテント・車をおいても
・タープ
・焚き火スペース
を十分確保できるくらい、余裕あるレイアウトが組めますね。
ただ、キャンプ場内の車用通路が車1台しか通れる幅しかないため、向かいのサイトとの距離が近く感じました。

九十九里浜シーサイドキャンプ場近くの海岸
九十九里浜シーサイドキャンプ場から海岸までは、200mほど。歩いてすぐですね。

海岸の手前には、こんな堤防があります。
ここにキャンプチェアをおいて、のぼる朝陽を眺める・・。
当日はくもり空でしたが・・・晴れていれば、きっと素晴らしい朝日を浴びれることでしょう。
なお、この海岸での遊泳は禁止されています。
砂浜遊びをしたい場合は歩いて砂浜までいくか、車でいきましょう。
おすすめ観光&買い物コース
さて、ここからは「九十九里浜シーサイドキャンプ場」に行くときの、「おすすめランチ」「買い出し場所」「チェックアウト後の観光」を紹介します!
1日目
ランチのおすすめ
1日目のランチは、キャンプ場周辺で地元の美味しいものを食べたいなー。という方にオススメなのが、

水産問屋さんが経営する「回転寿司 浜っ子」!
港が近い&水産問屋さん直営ということもあり、都内の回転寿司屋さんとは全く比較にならないほどの新鮮さ・歯ごたえ・味の濃さでした。
もちろん、地元の人からも大人気なようで、12時をすぎるとすぐに4−5組の待ちができていました。

「回転寿司 浜っ子」は11時から開店。
並ばずに入りたいのであれば、11時半には「回転寿司 浜っ子」に着くように、出発時間を逆算するのがオススメです!
例えば、
・移動時間に1時間半
・PA休憩30分
2時間かかる見込みなら、
9時半には自宅を出る
ということ。
ぜひ行ってみてくださいね。
買い出しのおすすめ
買い出しのおすすめは、「カインズホーム八日市場店」です。
ここは、スーパーマーケット「ベイシア」が併設しているため、
・炭、日用品
・食料品
が1箇所でまとめて買えてラクチン!
九十九里浜シーサイドキャンプ場からは、車で10分程度。
もし、チェックイン後に忘れ物に気づいたとしても、すぐ買い出しにこれますね。
2日目
温泉
九十九里浜シーサイドキャンプ場をチェックアウトしたら、温泉はいかがでしょう?
九十九里浜シーサイドキャンプ場から車で10分のところに「かんぽの宿 旭」があります。
入浴料は大人1,000円、小学生から600円。
浴場には、
・露天風呂
・ジャグジー
・ジェットバス
などがあり、ゆとりある配置でした。
混雑していたとしても、「隣のひとが近い・・・」ということは少なさそうです。
ただ、設備の古さのわりには、料金が高めかなと感じました。
が、近くの立ち寄り湯を調べてみると
- かんぽの宿 大人1,000円 キャンプ場から車で10分
- 旭の湯 大人1500円 キャンプ場から車で15分
- 嵐の湯 大人2,000円 キャンプ場から車で25分
周辺の立ち寄り湯施設と比べれば、リーズナブル!
・九十九里浜シーサイドキャンプ場で露天風呂を利用しなかった
・キャンプ帰りはやっぱ、温泉でしょ
という方は、ぜひ行ってみてくださいね。
ランチ&遊び&地元野菜
温泉でさっぱりしたら、おなかも空いてきませんか?
せっかくなので、地元で美味しいものを食べたい。子供も遊ばせたい。ついでに野菜も安く買えたら・・・。
そんな人におすすめなのが、「農産物直売所&バイキングレストラン 風土村」です。

かんぽの宿からは、車で25分。
ちょっと車で走りますが、家族で過ごしやすいオススメスポットです。

地場の農家や牧場から仕入れた食材を使ったランチバイキング「れすとらん風土村」を利用できます。

「れすとらん風土村」の料金は、大人1,500円小学生1,000円幼児700円
めちゃくちゃ安い!というわけではないですが、料理+デザート+ドリンクバーがあるので、満足感はありますね!

周辺の農家150軒から届けられた農作物も販売。そのほか、千葉のお土産や郷土お菓子も売っています。
ごはんを食べておなかいっぱいになったら、「風土村」の敷地内にある広場へ向かいましょう。

大きなけやきの木がお出迎え。
写真だと葉が散って枯れ木になっていますが、夏であれば迫力あるたたずまいが見られそうですね。

ケヤキの枝には、手作りのブランコ。

手作り感あふれるちょっとしたアスレチックもあります。

竹馬もあり、大人も遊べます笑

ものづくりが好きなお子さんには、毎週日曜日だけ開催される「青空工房」がおすすめ。
100円で竹細工が得意なおじさんが、ていねいに竹とんぼの作り方を教えてくれます。
九十九里浜シーサイドオートキャンプ場まとめ
九十九里シーサイドオートキャンプ場は、アクセス・キャンプ場自体の施設・周辺施設どれをとっても、初心者のファミリーキャンパーでも過ごしやすいキャンプ場でした!
海がみたい、買い物に困らないキャンプ場へいきたい、そんなときは「九十九里シーサイドオートキャンプ場」がおすすめです。
それでは!良いキャンプを!