11月下旬、千葉県若葉区にあるキャンプ場「千葉ウシノヒロバ」にいってきました!
「千葉ウシノヒロバ」は、もともと市営だった牧場が民営化された牧場。
広大な敷地の一部がキャンプ場になっています。
キャンプ場の他にも、
・土日に開催されるマルシェやワークショップ
・バーベキュー
・収穫体験
があり、今後は牛の世話体験、ミルクバースタンド、ロッジなども開設される、期待の施設です♪
こんな家族におすすめ!
・動物好き
・収穫体験が好き
・広いスペースで遊ばせたい
千葉ウシノヒロバ場内の紹介
まずはセンターハウス。

もともと倉庫だった建物がセンターハウスになっています。
インテリアがオシャレな雰囲気にまとめられていますね。
センターハウスには売店も併設されていて、

薪や

キャンプで使うGB缶・CB缶のガス、


マルシェに出店している方の福神漬けやクッキーも販売されていました。
今後も増えていきそうですね。

フリーwifiもあり。
センターハウスの向かいには「大屋根ガーデンYAHOO」。

こちらは、毎週土曜日にマルシェが開催されたり、バーベキュー施設として利用できる場所です。
この日は、入場者・キャンプ利用者に

・デトックスウォーター
・コーヒー(!)
が無料で提供されていました
どっちも旨い・・・。

センターハウス横には、飲料自販機もあります。
さて、場内をすすむと、シャワー棟がみえてきます。

新築なので、もちろんピカピカ!
デザインが可愛いですね。
シャワー棟のとなりには、炊事棟とトイレがみえてきます。

こちらは炊事棟

こちらもサインが可愛いですね〜!デザイン統一されていてオシャレです。
お湯はなし。シンクは広めで使いやすいですね。
それから、トイレ棟。

ウォッシュレットではありませんでしたが、暖房便座つき。
トイレには、靴を脱いでスリッパに履き替えます。
ひと手間に感じるかもしれませんが、だからこそいつでもピカピカ!

「千葉ウシノヒロバ」は基本的に土サイト。
靴が汚れやすいんですね。
すると、トイレの床も汚れやすくなる。
なので、トイレが土足禁止になっているじゃないでしょうか?
みんなが、気持ちよく使える工夫ですね。
場内には、案内標識がところどころにあります。

迷いやすい人でも安心。
ところで「千葉ウシノヒロバ」は、市営農園の「富田さとにわ耕園」に隣接していまして、池の周りを散策したり、

四季折々の花々を楽しめます。
この日は、寒椿の花びらじゅうたんが見られました♪

千葉ウシノヒロバのキャンプサイト紹介
さて、ここからはキャンプサイトを紹介していきますね。
「千葉ウシノヒロバ」のキャンプサイトは3つのエリアに分かれています。
- のんびりサイト
- じゆうにサイト
- あなたらしくサイト
・のんびりサイト
のんびりサイトは、農園に隣接している喫煙可・ペット連れ可のサイト。
開放感ありますが、トイレや炊事棟からは遠いかも?
・じゆうにサイト
じゆうにサイトはキャンプサイト奥側。
トイレや炊事棟からは少し離れていますが、キャンプサイト全体が見渡せて広々。
今回は「じゆうにサイト」を利用しました。
・あなたらしくサイト
トイレや炊事棟に一番近いサイト。手前は傾斜している場所が多め。
ソロや少人数向きかも?
奥にいくと、傾斜が少なくなっていてグループや家族連れが多かったです。

そうそう、場内は一方通行です。

チェックイン時には、各所にスタッフがいるのでどこへ行けばいいか教えてくれるので安心。

じゆうにサイトの奥側に設営してみました。
この日は気持ちよく晴れて、フリーサイトならではの開放感!
地面は、やや固めの粘土質。
牛に踏み固められたせいかも?
アルミペグでも曲がるようなことはなかったですが、鍛造ペグがあるといいですね。
水はけは、あまり良くなさそうな印象です。
土サイトで牧場ですからね、しかたない。
千葉ウシノヒロバの収穫体験
さてさて。
「千葉ウシノヒロバ」にきた幼児家庭にイチオシなのが、収穫体験!
隣接する富田さとにわ耕園で、季節に応じた野菜収穫ができます。
料金
大人1,500円 子ども700円
11月にお伺いしたときは、「長ネギ」と「にんじん」でした。
あ、いま、「長ネギって、なんだか地味だな…」と思いました?
私もそう思ってました。
収穫が終わるまでは。

どうですか、この長ネギの量。マルシェで売れるくらいの量です(笑)
ネギにプラスして、人参も1人3本いただきました。

他の季節は、何が採れるのか?楽しみ。
収穫体験後には、収穫野菜のレシピもいただけました。

「こんなに採れちゃったけど、どうしようー?」
という悩みに先回りする、素敵なプレゼント!
収穫体験では足元・服が汚れやすいので、
・長靴
・着替え
を持参して、収穫体験を楽しんでくださいね。
千葉ウシノヒロバ 2日目のおすすめ観光コース
さてさて、ここからは実際に体験してきた「千葉ウシノヒロバ」チェックアウト後のおすすめ観光コースを紹介します。
・立ち寄り湯
・おすすめランチ
・子供と遊べるスポット
を紹介しますね。
立ち寄り湯
今回立ち寄った温泉は、源泉かけ流しの「みどりの湯」
千葉ウシノヒロバからは、車で20分ほどです。

みどりの湯 入館料
大人800円 子供400円
・炭酸泉
・サウナ
・ジェットバス
・露天風呂
があり、天然温泉の露天風呂は茶色なのが特徴です。

初めてみる色だったので、びっくり。
湯質としては湯冷めしにくい種類のようで、湯上がりもぽかぽかでした♪
みどりの湯には、食事処も併設されていますが、ここはガマン。
おすすめのランチスポットへ向かいましょう。
おすすめランチ
ランチにハンバーグやステーキはいかがですか?(牛を見た直後ですけど笑)
みどりの湯から車で10分のところにある「カウベル」がおすすめ。

地元の人にも人気のようで、11時オープン11時半入店にも関わらず20分待ち!

店内はスタッフの活気にあふれ、調理風景がみえるオープンキッチン。
キビキビとしたスタッフさんの対応がとても気持ちいいお店です。

この日は、
・菜園野菜と厚切りベーコンのサラダ
・弾力バーグと熟成牛カットステーキセット
を注文。
近隣の農家さんから直送された野菜はシャキシャキ。
お肉は、とちぎの黒毛和牛農家からの直送。
もちろん、お米も農家直送。
これで美味しくないわけがないですよね。
「千葉ウシノヒロバ」帰りのランチに迷ったら、カウベルがおすすめです!
子供と遊べるスポット
さて、おなかがいっぱいになったら、遊びにいきましょう。
「カウベル」のすぐ近くには、「千葉市動物公園」があります。
千葉市動物公園 入園料
大人700円 中学生以下無料
駐車料金
普通車700円
千葉市動物公園の人気者といえば、レッサーパンダ。

レッサーパンダといえば・・・そう。
可愛らしく立ち上がる姿で、一世を風靡したレッサーパンダの風太くんがいる動物園なのです!
※残念ながら、この日は立ち上がる姿をみられず…。
他にも、
・ライオン
・チーター
・ペンギン
・カンガルー
・象
などなど、人気の動物がたくさん飼育展示されています。

千葉市動物公園で感動したのが、ダイナミックな展示。
普段は上野動物園に行くことが多いんですが、上野動物園の動物ってあまり動かない…。
でも、千葉市動物公園の動物たちは、かなり動き回ってました。
特におすすめは、草原ゾーンにある丘

この丘の向こうからダチョウが走ってくるところに遭遇しました。
この丘、なんと複数の動物が同じエリアでのびのびと飼育されています。
動物園といえば、普通は種ごとの飼育。一緒に飼育しているのは珍しくないですか?
自然の環境を再現したような飼育展示にきっと楽しめます!
千葉市動物公園でえさやり・乗馬体験
さて、園内をひと通りみて、進むと「ふれあい動物の里」へ。
ここでは、
・乗馬体験
・えさやり体験
ができます。

乗馬体験は、2人乗りであれば1歳から、ポニー乗馬なら100cmから。
1歳から乗れるので、小さなお子さんでも楽しめますね。

えさやり体験は、
・ひつじ
・アルパカ
・うさぎ
などにあげられる「エサごと」の価格設定。
「バケツセットが400円だったら、お得感あってもっと売れるのになあ」
とか余計なことを考えました笑

まとめ
都心からわずか1時間でいけるフリーサイトキャンプ場「千葉ウシノヒロバ」。
正直いって、高規格のキャンプ場ではないです。
お湯がでない、トイレは1箇所、電源もない。
スタッフの方にもお話をお伺いしたところ、
「まだオープンしたばかりなのに、周りのキャンパーさんたちはすごく期待してくださって、スタッフみんな緊張してます」
と、おっしゃってました。
施設が増えていくのもこれから。
よく言えば、キャンパーと一緒に作り上げていくキャンプ場。
とも言えるんじゃないでしょうか?
・都心から近くてフリーサイトで広々キャンプしたい!
・キャンプの他にも観光や体験に時間を使いたい!
という人にとっては、最適なキャンプ場です。
「千葉ウシノヒロバ」ぜひ行ってみてくださいね。
それではー!